院長挨拶

院長挨拶

 東京医療センターホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

 令和6年4月1日に、病院長に就任いたしました小林佳郎と申します。今後ともよろしくお願い申し上げます。

 当院は、640床を有する大規模な高度・急性期病院として、幅広い分野での質の高い医療を提供しております。特に、救急医療と高度ながん医療に力を入れ、最新の設備と卓越した技術を備えたスタッフが、質の高い医療を提供できるよう努めております。
 急性期病院の使命として、地域の医療機関からご紹介いただく患者さんや救急搬送される患者さんに対する2次、3次救急の受け入れに注力しております。今後は、さらに救急科医師による2次救急応需体制を強化し、地域の医療機関や関連施設、救急隊等と協力して高度な救急医療の充実を図ってまいります。
 一方、当院では手術、放射線治療、化学療法に加え、がんゲノム医療なども取り入れた手厚いがん医療体制を構築しております。高齢化や治療・副作用の複雑化などの課題に対応すべく、臨床腫瘍科を設けてがん治療センターで化学療法と副作用対策にも力を入れております。
 当院はこれらの取り組みが評価され、厚生労働大臣から地域がん診療連携拠点病院に指定されており、今後も先進的な診断から治療、さらに心身の苦痛、心のケア、アピアランスケア、社会復帰など、患者・家族の皆さまの生活の質(QOL)の向上にも積極的に取り組んでまいります。
 また、不整脈や心筋梗塞の血管内治療、ロボット手術や内視鏡による低侵襲治療なども整備し、患者さんに優しい高度医療機能の拡充を図っております。

2024年4月1日
院長 小林 佳郎

 地域の皆さまの健康を支え、患者・家族の皆さまの視点から、優しく信頼される医療を提供できるよう、職員一同鋭意努力してまいりますので、ご理解とご支援の程、重ねてお願い申し上げます。

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