院長挨拶

院長挨拶

東京医療センターホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

当院は、1942年に設立された海軍軍医学校附属病院を源流としており、現在では688床を有する大規模な高度・急性期病院として地域医療を支えています。

特に、がん医療では当院の果たすべき役割はますます大きくなってきています。今日のがん医療では、患者さんの高齢化、治療の長期化と副作用の複雑化などの課題をかかえています。当院はこれらに対応するため、院内にがん治療センターを設置し、そこに化学療法と副作用対策を専門とする医師を配置する臨床腫瘍科を新たに設けるとともに、がんゲノム医療を始めとする様々ながん医療を患者さんの病状にあわせた総合病院ならではのがん医療体制を構築してきました。これらの取り組みが認められ、全国の先陣を切って、厚生労働大臣により高度型の地域がん診療連携拠点病院に2019年に指定されています。当院ではこれからも先進的な診断から治療、さらに、心身の苦痛、心のケア、アピアランスケア・社会復帰など患者・家族の皆さまの生活の質(QOL)の向上にも積極的に取り組んでまいります。

また、不整脈や心筋梗塞の血管内治療、重症患者に対応する集中治療室の整備(CCU/ICU)、ダヴィンチ手術(ロボット手術)や内視鏡による低侵襲治療、人工関節・脊椎脊髄の手術を専門に行うセンター機能なども整備して、患者さんに優しい高度医療機能の拡充を図っています。

2021年4月1日
院長 新木 一弘

さらに、急性期病院として地域の医療機関からご紹介いただく患者さんや救急搬送される患者さんに対する2次、3次救急の受け入れが重要となります。現在、救急車受け入れでは都内でも屈指の症例数を受け入れていますが、引き続き地域の医療機関と連携した高度な救急医療の充実を図ってまいります。

さて、新型コロナ感染症が蔓延する現在ですが、様々な衛生対策や職員のワクチン接種で感染対策に万全を期しながら診療に当たっていますので、安心して受診していただけます。 なお、来院いただく皆様にもご協力いただく場面が多くありますので、ご理解くださるようお願い申し上げます。

今後とも患者さんとご家族から信頼される医療を提供するべく努力してまいります。

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