手外科・上肢の外科センターこのページを印刷する - 手外科・上肢の外科センター

概要・基本方針

手外科及び肘・肩関節疾患の診察を専門的に行う施設として、2021年10月に当センターを開設しました。

日本手外科学会専門医・代議員である鎌田雄策医師、日本整形外科学会専門医である杉浦祐太朗医師を中心に診療にあたります。慶應義塾大学整形外科学教室上肢班に所属し、慶應義塾大学病院及び多くの関連病院にて手の外科の臨床と研究および教育に携わった経験を活かし、手から肩の疾患について、より専門的な治療を行います。当センターは日本手外科学会認定基幹研修施設に認定されています。

手および上肢は日常生活に欠かす事のできない重要な役割を持ち、非常に繊細で複雑な構造を持つ器官の一つです。手のしびれや痛み、違和感など気になる症状がありましたら、早めの受診をお勧めします。

なお外傷などで早期の診療を要する際に、手外科・上肢の外科センター医師の予約が数日以内に入らない場合は、一般整形外科をご予約いただき早めの受診をお願いいたします。治療方針については手外科・上肢の外科センター医師と検討し、可能な限り手術にも同席する体制をとっています。

診療の特徴

当センターの特徴は、

  1. 手指~肩関節領域のほぼ全ての疾患の治療を行えること
  2. 手関節鏡・肘関節鏡・肩関節鏡を用いた低侵襲治療を導入していること
  3. 救急救命センターと連携し、神経・血管を含めた外傷にも対応していること

などが挙げられます。

手関節鏡はTFCC損傷、母指CM関節症、橈骨遠位端骨折などに、肘関節鏡は上腕骨外側上顆炎、肘関節内遊離体などに、肩関節鏡は腱板断裂、インピンジメント症候群、反復性肩関節脱臼などに主に用いています。
手根管症候群に対する内視鏡手術、また神経・血管などへの顕微鏡を用いた手術も行っています。 手から肘関節の手術は、手術内容により局所麻酔や、超音波にて神経を確認し、伝達麻酔(腕全体の麻酔)による日帰り手術にも対応しています。

扱う主な疾患

手:ばね指・腱鞘炎、手根管症候群、母指CM関節症、ヘバーデン結節、関節リウマチ、デュプイトラン拘縮、槌指・マレット指、指骨骨折、指関節靱帯損傷・脱臼、神経・血管・腱損傷など

手関節:ドケルバン腱鞘炎、三角線維軟骨複合体(TFCC)損傷、ガングリオン、キーンベック病、橈骨遠位端骨折、舟状骨骨折など

肘関節:肘部管症候群、上腕骨外側上顆炎(テニス肘)、変形性肘関節症、肘関節内遊離体、肘関節周辺の骨折・脱臼・靱帯損傷など

肩関節:腱板断裂、反復性肩関節脱臼、変形性肩関節症、インピンジメント症候群、上腕骨近位端骨折、鎖骨骨折など

その他:手指~手関節に発生した良性腫瘍(内軟骨腫、神経鞘腫、腱鞘巨細胞腫など)、前腕骨骨折、上腕骨骨折など

スタッフ紹介

医員 鎌田 雄策

鎌田 雄策

職名

手外科・上肢の外科センター長
整形外科医員

資格

日本整形外科学会専門医
日本手外科学会専門医
日本手外科学会代議員
日本整形外科学会認定スポーツ医
日本整形外科学会認定リウマチ医
日本整形外科学会認定リハビリテーション医
日本スポーツ協会認定スポーツドクター

杉浦 祐太朗

杉浦 祐太朗

職名

整形外科医員

資格

日本整形外科学会専門医