臨床検査科病理

概要・基本方針

病理診断では、患者の皆様から採取された組織や細胞を顕微鏡下で診断しています。炎症性か腫瘍性か、腫瘍であれば良性か悪性かを判断し、その後の治療に大きく影響を与えます。また、病院でお亡くなりになられた方の死因や病態を検索する病理解剖も行っています。

病理検査室は現在常勤病理専門医4名、専攻医1名、臨床検査技師7名で業務を行なっています。剖検率、剖検数は全国的、全世界的に低下傾向にありますが、当院も例外ではありません。凍結切片による術中迅速診断の件数および凍結切片のブロック数が増加、免疫組織化学の件数が増加しています。

乳腺外科や血液内科、産婦人科等との定期的なカンファレンスを施行し、キャンサーボードにも積極的に参加しています。診断難解例については院内カンファレンスにてスタッフ全員で検鏡するとともに、必要に応じて他院専門家へのコンサルテーションも行っています。

診療の特徴

4人の病理専門医が、各専門分野を含めて診断しております。良悪を含め、幅広い分野の疾患に対応しており、特に乳腺と前立腺の検体が多いのが特徴です。
国立病院機構神奈川病院と術中迅速診断の遠隔病理診断(テレパソロジー)も行っています。
がんゲノム医療中核拠点病院である慶應義塾大学病院の連携病院として、がんゲノム検査にも貢献しています。

診療実績

組織件数
件数
2021年 9273
2020年 8369
2019年 9715
2018年 9538
2017年 9916
2016年 9621
2015年 9584
2014年 9149
2013年 9210
細胞診件数
件数
2021年 8196
2020年 7530
2019年 8543
2018年 8562
2017年 8903
2016年 9781
2015年 9778
2014年 9790
2013年 10429
解剖件数
件数
2021年 15
2020年 12
2019年 22
2018年 19
2017年 34
2016年 34
2015年 30
2014年 68
2013年 55
術中迅速診断
件数
2021年 433
2020年 488
2019年 563
2018年 489
2017年 491
2016年 484
2015年 530
2014年 506
2013年 472
術中迅速細胞診
件数
2021年 25
2020年 42
2019年 29
2018年 31
2017年 58
2016年 61
2015年 95
2014年 90
2013年 99
テレパソロジー
件数
2021年 56
2020年 64
2019年 66
2018年 65
2017年 72
2016年 67
2015年 41
2014年 63
2013年 56

スタッフ紹介

白石 淳一
氏名
白石 淳一
職名
科長
卒業年度
1994年卒
資格
日本病理学会病理専門医、日本臨床細胞学会細胞診専門医、医学博士
専門分野
外科病理
村田 有也
氏名
村田 有也
職名
医長
卒業年度
2002年卒
資格
日本病理学会病理専門医、日本臨床細胞学会細胞診専門医
専門分野
乳腺疾患の病理
前島 新史
氏名
前島 新史
職名
医員
資格
日本病理学会病理専門医、日本臨床細胞学会細胞診専門医、医学博士
専門分野
外科病理
波多野 まみ
氏名
波多野 まみ
職名
医員
資格
日本病理学会病理専門医、日本臨床細胞学会細胞診専門医、医学博士
専門分野
外科病理
船越 泉
氏名
船越 泉
職名
専攻医
資格
日本法医学会法医認定医、医学博士、死体解剖資格
専門分野
外科病理
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