診療看護師

診療看護師とは

診療看護師(Nurse practitioner: NP)とは5年以上の看護師経験を経たのち大学院修士課程での医学教育を修了し、日本NP教育大学院協議会が実施するNP資格認定試験に合格した看護師です。アメリカでは50年以上の歴史のある職業で、医師からは独立して開業し、診療、検査、処方などを行っています。日本では看護師にはこれらの権限は認められていませんが、NPは医師や多職種と連携・協働し、倫理的かつ科学的根拠に基づき一定レベルの診療を行うことができます。
国内では2008年からNP養成課程が開始され、全国に670名(2022年4月時点)のNPがいます。

当院で働く診療看護師について

独立行政法人国立病院機構ではJapanese Nurse practitioner: JNPとして全国で37施設104名(2020年4月時点)が勤務しており、当院では2012年から採用を開始しました。現在12名のJNPがクリティカルケア支援室に所属しており、6つの診療科に配属されています。
当院のJNPは各診療科での活動の他に、発熱外来や救急外来での診療などの役割を担っています。
また教育的な役割も担っており、初期研修医、看護師、その他コメディカルへの教育や特定行為研修者の指導も行っています。当院はNP学生の実習先として指定されており、大学院での講義や実習の指導などNPの養成にも携わっています。

救急科 総合内科 脳神経外科 一般消化器外科
/乳腺外科
麻酔科 心臓血管外科 クリティカルケア支援室
1名 1名 1名 1名 1名 1名 6名

活動紹介

クリティカルケア支援室

2022年度からクリティカルケア支援室配属の診療看護師として6名が活動を開始しました。院内の幅広いニーズに応えるため、診療科にとらわれず横断的な活動を担うことを目的としています。昨今の新型コロナウイルス感染症に対応する発熱外来において、問診、診察、検査等を発熱外来担当医と協働しながら診療看護師がマネージメントしています。その他、麻酔科配属の診療看護師と共に麻酔科指導医・専門医の指導の下、周術期管理を行っています。

一般消化器/乳腺外科

東京医療センターの外科には、2013年4月より診療看護師が配属されました。
診療看護師は、医師とチームを組んで一緒に外科の患者さんを担当しています。そのため、看護師よりも医師に近い働きが多くなっており、より侵襲の高い医療行為を実施したり、手術や検査に助手として参加したりすることもあります。
働き方は医師に近いですが、外科医と違う点は、手術よりも入院患者さんの管理を主な業務としていることです。外科では、手術や処置などで医師が長時間病棟から不在になってしまうことも多いため、その間の患者さんの状態の把握や、変化があった場合の対応をしています。
外科に診療看護師が配属されたことにより、医師が対応困難な状況でも、以前より迅速な医療の介入ができるようになりました。
これからも医師・看護師をはじめとした医療スタッフと協力しながら皆様と関わらせて頂ければと思っています。

救急科

救急科は、循環や呼吸が不安定で人工呼吸器や補助循環装置などを使用する患者さんが入院しています。救急科には1名の診療看護師が所属しています。
診療看護師は、急性期治療を必要とする患者さんに対して、日々の病状を把握した上で治療方針に沿った診療の補助を行っています。具体的には、人工呼吸器を装着している状況でも早期からリハビリテーションを開始し座位保持や歩行など実施しています。また、栄養管理や嚥下機能の評価などを行い、持っている能力を低下させず日常生活に戻れるよう他職種と連携しながらサポートしています。また、救急科として心肺蘇生法などを学ぶBLSや人工呼吸器使用における勉強会などを定期的に開催し、医療従事者の知識向上に努めています。
これからも、救急科の診療看護師として知識・技術向上に努めるとともに、患者さん、医療従事者と身近でコミュニケーションがとりやすい存在であるように努力していきたいと思っています。
治療や看護に日々頑張ります。

心臓血管外科

心臓血管外科における診療看護師(以下NP)の主な業務は、入院患者の診療(診察、カルテ記載、薬剤や検査等の代行入力、特定行為等)や手術における第1~3助手、心臓リハビリテーション介入、栄養管理、他科との調整、研修医の実務教育、NP学生の実習指導や大学院での講義等です。手術日や外来診療日は、病棟に医師が不在となるため、NPが入院患者の診療を継続して行っています。NPが手術の助手を行う場合は、医師が入院患者の診療を行っており、その時々の状況に応じて、臨機応変に業務を調整しています。
このように、NPが、医師と業務をタスクシフト、タスクシェアリングすることで、心臓血管外科チームとして、どのような状況にも対応出来るような体制作りをしています。NPが診療を行うにあたっては、心臓血管外科医師全員により、日々、on-JT及びoff-JTを通して、教育、指導を受けることで安全性の担保に努めています。

総合内科

総合内科は、地域医療機関から紹介される複雑内科症例や救急経由患者を多く担当し、総合診療部門としては国内有数の規模を誇る診療科です。診療看護師は医師の指導下で入院診療全般を担い、診療チームの一員として診断と治療へ主体的に関与しています。こうした医師との連携・恊働において診療看護師が強みとするのはやはり看護師として培った生活目線です。医療・ケアを必要とする対象者の大半は複数の慢性疾患を抱え、他者の支援を受けながら暮らしている高齢者です。診療看護師は、医師や退院支援部門と連携しながら、患者本人やその周囲の人びとと対話を重ね、本人が大事にする価値観や”その人らしい人生”とは何か共に考えています。また、退院後の生活を見据えて、嚥下機能評価・摂食訓練や、院内デイや高齢者総合機能評価といった独自活動を通して、入院早期から運動・認知機能、社会的側面へ介入しています。さらに、院内横断チーム(倫理サポート/認知症ケア/口腔ケア)への参画、様々な教育場面にも貢献しています。

脳神経外科

当科の診療看護師は、医師とともに入院患者の診療や手術介助など幅広い分野で働いています。主に、手術で医師が病棟に不在であっても患者さんに対応出来るよう日々働いています。患者さんの身体診察を行い、採血や画像検査の確認、その結果必要な対応をタイムリーにできるよう心がけています。脳血管疾患術後の患者は筋力低下やADLが低下しやすいため、社会生活に戻れるようにリハビリを行うことがとても重要になってきます。早期にリハビリ介入ができるように対応し、食事摂取状況を確認し食事形態の変更をするなどリハビリセラピストと連携を取りながら働いています。
その他、頭部打撲などの救急車対応も医師と共に初期対応・診察・画像検査や処置を行いスムーズな診療ができるよう対応しています。

麻酔科(手術室)

当院麻酔科には、2015年度から診療看護師が配属されています。
麻酔科の仕事は、手術中に限らず、術前から術後までの周術期全般に渡って手術を受けられる患者様をサポートすることにありますが、その中で、診療看護師の主な役割の1つとして挙げられるのが、手術中の全身麻酔管理補助業務です。  
術中は、麻酔科指導医・専門医の指導の下、手術経過や患者様の状況に応じた鎮静・鎮痛薬等の調整を行い、適切な麻酔維持に努めています。また、状況は刻一刻と変化し迅速な判断や対応が求められるため、麻酔科医と密に連携を図りながら、安全確保のための十分な体制整備も行った上で活動しており、2020年度は約1000件の全身麻酔維持を担当させて頂きましたが、大きな合併症を生じることなく今日に至っています。
今後も麻酔科医と協力し、より良い「周術期医療」「周麻酔期看護」の提供を目指して日々取り組んでいきたいと思いますので、よろしくお願い致します。

スタッフ紹介

栗原 智宏 Tomohiro KURIHARA
氏名
栗原 智宏 Tomohiro KURIHARA
職名
クリティカルケア支援室 室長
メッセージ
クリティカルケア支援室は平成24年4月に新設され、診療看護師第一期生3名を受け入れ、2022年現在は13名(非常勤1名を含む)が所属しています。診療看護師は豊富な経験と知識を有し、医師・看護師両者の視点から患者さんへ医療を提供することが可能です。診療看護師がチームに加わり医師の指導下できめ細かな医療行為を行うことで、当院ではより高度で安全なチーム医療を患者さんへ提供することができています。
田村 浩美 Hiromi TAMURA
氏名
田村 浩美 Hiromi TAMURA
職名
診療看護師 副看護師長
所属科
クリティカルケア支援室
資格
診療看護師(Nurse Practitioner: NP)資格認定、特定行為研修終了(21区分38行為)、クリティカルケア認定看護師、ICLSインストラクター、JPTECインストラクター、日本DMAT隊員、東京DMAT隊員
主要職歴
2012年 東京医療保健大学大学院高度実践看護コース卒業、東京医療センターにて卒後研修
2013年〜2022年  東京医療センター救急科所属
2022年〜現在  東京医療センタークリティカルケア支援室所属
業績
【学会】

  • 特定研修を修了後の現状と今後について.第68回日本救急医学会関東地方会学術集会. [2018]
  • 救急看護のビジョンを語る会in富山. 第18回日本臨床救急医学会総会・学術集会. [2015]

【執筆】

  • 第2章 症状別アセスメント11頭痛, ナースが症状をマネジメントする!症状別アセスメント. メヂカルフレンド社. 186-196, 2016.
  • 総合診療的アプローチ 診療看護師の異変の見極めかた 脈が遅い, 救急看護ケア・アセスメントとトリアージ. 日総研出版. 5(4): 40-45, 2015.
メッセージ
クリティカルケア認定看護師としての実践の役割に特定行為を活かしながら、患者に必要な処置や看護をタイムリーに提供できるよう、チーム医療の一員として頑張ります。
堀 深雪 Miyuki HORI
氏名
堀 深雪 Miyuki HORI
職名
診療看護師
所属科
麻酔科(手術室)
資格
診療看護師(Nurse Practitioner: NP)資格認定、特定行為研修終了(21区分38行為)、日本麻酔科学会認定 周術期管理チーム看護師
主要職歴
2014年 東京医療保健大学大学院高度実践看護コース卒業 、東京医療センターにて卒後研修
2015年~現在 東京医療センター麻酔科所属
業績
【学会】

  • 当院手術室における診療看護師の気道確保の実際と安全性向上に向けた取り組み. 日本NP学会第4回学術集会. [2018]
  • 当院手術室における「コードレスコールシステム(仮称)」導入の試み. 日本麻酔科学会第64回学術集会. [2017]
  • 当院におけるJNP(診療看護師)の手術室での役割. 日本麻酔科学会第63回学術集会. [2016]

【執筆】

  • 特集 術中の急変対応とシミュレーション 全身麻酔導入後に喘息発作が起こった! 手術看護エキスパート2017年5・6月号. 日総研出版. 11(1): 24-28, 2017.
メッセージ
今後も、目の前の1人1人の患者様と真摯に向き合いながら、日々より良い医療の提供を目指して努力していきたいと思いますのでよろしくお願い致します。
中村 秀樹 Hideki NAKAMURA
氏名
中村 秀樹 Hideki NAKAMURA
職名
診療看護師
所属科
クリティカルケア支援室
資格
診療看護師(Nurse Practitioner: NP) 資格認定、特定行為研修終了(21区分38行為)
主要職歴
2014年 東京医療保健大学大学院高度実践看護コース卒業 、東京医療センターにて卒後研修
2015年〜2022年  東京医療センター総合内科所属
2022年〜現在  東京医療センタークリティカルケア支援室所属
山森 有夏 Yuka YAMAMORI
氏名
山森 有夏 Yuka YAMAMORI
職名
診療看護師
所属科
総合内科
資格
診療看護師(Nurse Practitioner: NP)資格認定、特定行為研修終了(21区分38行為)、厚生労働省委託事業 人生の最終段階における医療体制整備事業指導者、AMLSインストラクター、ICLSインストラクター
主要職歴
2015年 東京医療保健大学大学院高度実践看護コース卒業、東京医療センターにて卒後研修
2016年~2017年 東京医療センター救急科所属
2017年~現在 東京医療センター総合内科所属
業績
【学会】

  • 高齢者医療・ケアで総合内科医と診療看護師がタッグを組む, シンポジウムJapanese Nurse Practitionerの先進的イノベーション~医師と考えるJNPの更なる活動~. 第74回国立病院総合医学会. [2020]
  • 高度急性期病院の総合内科における院内デイケア その課題と展望. 第72回国立病院総合医学会. [2018]*ベスト口演賞
  • 降雪寒冷地における高齢2型糖尿病患者の冬期HbA1c値に影響を及ぼす生活習慣因子.第6回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会. [2015]

【執筆】

  • ”隠れた徴候・異変”を見落とさない!見逃しがちな疾患・症状の見方と対応~陥りがちなピットフォールに焦点を当てて~せん妄, 体験知と根拠で3領域の看護がわかる!呼吸・循環・脳実践ケア2021.6・7月号. 日総研出版 42(4): 19-26, 2021.
メッセージ
医療・ケアを必要とされている方の「伴走者」になれるよう励みます。
川村 知也 Tomoya KAWAMURA
氏名
川村 知也 Tomoya KAWAMURA
職名
診療看護師
所属科
クリティカルケア支援室
資格
診療看護師(Nurse Practitioner: NP)資格認定、特定行為研修終了(21区分38行為)、保健師、三学会合同呼吸療法認定士、日本麻酔科学会認定 周術期管理チーム看護師
主要職歴
2015年 東京医療保健大学大学院高度実践看護コース卒業、東京医療センターにて卒後研修
2016年〜2022年  東京医療センター麻酔科所属
2022年〜現在  東京医療センタークリティカルケア支援室所属
業績
【論文】

  • 麻酔科における診療看護師の活動と術中麻酔管理領域研修者との協働について. 医療 74(7): 316-321, 2020.
  • 当院における術後悪心・嘔吐リスク評価の有効性-Apfel scoreを用いて-. 医療 73(11): 486-490, 2019.

青木 瑞智子 Michiko AOKI
氏名
青木 瑞智子 Michiko AOKI
職名
診療看護師
所属科
心臓血管外科
資格
診療看護師(Nurse Practitioner: NP)資格認定、特定行為研修終了(21区分38行為)、クリティカルケア認定看護師
主要職歴
2016年 東京医療保健大学大学院高度実践看護コース卒業 、東京医療センターにて卒後研修
2017年~2018年 東京医療センター救急科所属
2018年~現在 東京医療センター心臓血管外科所属
メッセージ
日々の診療の中で、診療看護師としての責任の重さとやりがいを感じています。
森泉 元 Hajime MORIIZUMI
氏名
森泉 元 Hajime MORIIZUMI
職名
診療看護師
所属科
一般消化器/乳腺外科
資格
診療看護師(Nurse Practitioner: NP)資格認定、特定行為研修終了(21区分38行為)
主要職歴
2016年 東京医療保健大学大学院高度実践看護コース卒業 、東京医療センターにて卒後研修
2017年~現在 東京医療センター一般消化器/乳腺外科所属
業績
【学会】

  • 腹部手術既往歴のある患者における 超音波癒着mappingの有用性の検討. 第30回日本内視鏡外科学会総会. [2017]*Surgical Forum Award受賞

【執筆】

  • 輸液ポンプ・シリンジポンプの交換方法とピットフォール, 体験知と根拠で3領域の看護がわかる!呼吸・循環・脳実践ケア2019年10・11月号. 日総研出版. 40(6): 68-75. 2019.

【メディア取材】

  • [雑誌] JNPは現代の医療現場に必要な[潤滑剤]です 日本看護連盟機関紙 アンフィニ 2018年 春夏号〈No.532〉. 532:8-11. 2018.
  • [雑誌] 座談会 在宅医療や急性期チーム医療の要として診療看護師(NP)が活躍する時代に向けて. 看護展望2018年12月号. メヂカルフレンド社. 43(14)545. 2018.
メッセージ
お困りの際はいつでも声を掛けてください
川名 由美子 Yumiko KAWANA
氏名
川名 由美子 Yumiko KAWANA
職名
診療看護師
所属科
クリティカルケア支援室
資格
診療看護師(Nurse Practitioner: NP)資格認定、特定行為研修終了(21区分38行為)
主要職歴
2017年 東京医療保健大学大学院高度実践看護コース卒業、東京医療センターにて卒後研修
2018年〜2022年  東京医療センター脳神経外科所属
2022年〜現在  東京医療センタークリティカルケア支援室所属
業績
【学会】

  • 診療看護師配属による脳神経外科のタスクシェアリングについて. 第22回日本医療マネジメント学会学術総会 [2020]

  • 当院におけるNPの活動と今後の展望. 第21回日本NP学会第4回学術集会 [2019]

  • 脳神経外科におけるタスクシェアリングについて−診療看護師配属によるオーダー件数の推移−. 第73回国立病院総合医学会 [2019]

  • 2名体制での脳神経外科病棟における診療看護師 (JNP) の活動. 第72回国立病院総合医学会 [2018]

尾石 早織 Saori OISHI
氏名
尾石 早織 Saori OISHI
職名
診療看護師
所属科
救急科
資格
診療看護師(Nurse Practitioner: NP)資格認定、特定行為研修終了(21区分38行為)、JPTECインストラクター、国際緊急援助隊 医療チーム 登録隊員
主要職歴
2020年 東京医療保健大学大学院高度実践看護コース卒業 、東京医療センターにて卒後研修
2021年〜2022年  東京医療センター一般消化器外科/乳腺外科所属
2022年〜現在  東京医療センター救急科所属
業績
【学会】

  • 医師の考える災害現場における診療看護師(NP)の活動の可能性. 第6回日本NP学会学術集会. [2020]

利光 恵利子 Eriko TOSHIMITSU
氏名
利光 恵利子 Eriko TOSHIMITSU
職名
診療看護師
所属科
脳神経外科
資格
診療看護師(Nurse Practitioner: NP)資格認定、特定行為研修終了(21区分38行為)、東京DMAT隊員
主要職歴
2020年 東京医療保健大学大学院高度実践看護コース 卒業、東京医療センターにて卒後研修
2021年~現在 東京医療センター脳神経外科所属
業績
【論文】

  • 診療看護師(NP)の配置病棟と非配置病棟の比較−看護実践の質・ワークモチベーション・学習意欲・看護業務負担・タイムリーな医療に焦点を当てて−. 東京医療保健大学紀要15(1): 144-153, 2020.

メッセージ
脳外科のNPとして日々精進しております!
中園 紗希子 Sakiko NAKAZONO
氏名
中園 紗希子 Sakiko NAKAZONO
職名
診療看護師
所属科
クリティカルケア支援室
資格
診療看護師(Nurse Practitioner: NP)資格認定、特定行為研修終了(21区分38行為)、三学会合同呼吸療法認定士
主要職歴
2021年  東京医療保健大学大学院高度実践看護コース卒業、東京医療センターにて卒後研修
2022年〜現在 東京医療センタークリティカルケア支援室所属
業績
【学会】

  • 乳幼児の急性胃腸炎に伴う初期症状(悪心、嘔吐、腹痛)の早期消失と初期対応の関連性についての検討. 第30回日本外来小児科学会年次集集会. [2021] *優秀演題賞

忠 雅之 Masayuki CHU
氏名
忠 雅之 Masayuki CHU
職名
診療看護師
所属科
クリティカルケア支援室(非常勤)
資格
診療看護師(Nurse Practitioner: NP)資格認定、特定行為研修終了(21区分38行為)
主要職歴
2012年 東京医療保健大学大学院高度実践看護コース卒業、東京医療センターにて卒後研修
2013年~2015年 東京医療センター救急科所属
2015年~2021年 東京医療センター脳神経外科所属
2016年~現在 日本NP学会理事役員
2017年~2021年 東京医療保健大学大学院講師 併任
2018年~2021年 東京医療保健大学がん放射線認定看護師非常勤講師 併任
2018年~現在 日本NP学会関東ブロック理事役員
2019年 済生会横浜市東部病院 看護師特定行為研修室講師 併任
2020年~現在 全国国立病院JNP協議会会長
2020年 愛知医科大学大学院看護学研究科臨時講師併任
2021年~現在 東京医療保健大学教員(常勤) 東京医療センタークリティカルケア支援室所属(非常勤)
業績
【学会】

  • 当院のJNPによる摂食機能療法の取り組み. 第73回国立病院総合医学会 [2019]

  • 急性期病院おける診療看護師(NP)の役割と活動および医療安全上の課題. 第5回日本医療安全学会学術総会. [2019]


【メディア取材】

  • [インターネット] 特定行為研修修了者の声, 公益社団法人 日本看護協会 看護師の特定行為研修制度 ポータルサイト(厚生労働省 平成29年度看護職員確保対策特別事業「看護師の特定行為研修制度普及促進のためのポータルサイト設置・運営事業」).2018.

  • [雑誌] JNPは現代の医療現場に必要な[潤滑剤]です 日本看護連盟機関紙 アンフィニ 2018年 春夏号〈No.532〉. 532:8-11. 2018.

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