一般・消化器外科

外来担当医表

診察場所 初診/再診 診察時間
診察室1   午前 〇浦上 下田 ○石 〇川口 〇浦上
午後          
診察室3   午前 鳥崎   島田 松井(一・消外科) 石澤
診察室5   午前 松本(純)~10:00 足立   ストマ外来  
午後       ストマ外来  

当科の概要・特徴

当科で取り扱う疾患の領域はほぼ全身にわたり、疾患の種類も多種多様です。さらに、近年の手術手技や治療法も激しく変革しています。この状況に対応するために、各スタッフの専門性を生かした診療体制をとっています。なかでもがん治療、緊急手術対応、低侵襲治療に重点を置いております。

がん治療

がん治療には重点を置いており、手術だけでなく内視鏡治療、化学療法、放射線治療、緩和医療なども行っています。

緊急手術に24時間対応

各スタッフは専門領域以外の疾患に対しても積極的に関与しています。日常から常に情報交換を行い、誰が担当しても一定の治療水準を維持できるように努めています。

低侵襲治療

腹腔鏡による鏡視下手術に対しても、関連領域のスタッフ全員で積極的に取り組み、胃癌に対しての手術支援ロボット(ダヴィンチ)手術も通算30例を超え、今年度より導入開始した直腸癌に対するロボット手術も20例超に安全に施行しています。

さらに、全身の各臓器に応じた臓器グループメンバーで日々の診療にあたっております。

上部消化管外科グループ

主に3人の外科スタッフを中心に専門領域以外のスタッフも含めて全員で、年間約60-70例の新規がん疾患、10数例の良性疾患の治療を行なっています。

  1. 悪性・良性疾患を問わず、診断から治療、術後のフォローアップまで、担当スタッフが責任をもって担当します。穿孔性胃・十二指腸潰瘍などの急性腹症、胃瘻造設などにも積極的に対応致します。
  2. 手術支援ロボット(da Vinci)をはじめ、腹腔鏡や胸腔鏡を用いた最新治療を積極的に導入しております。
  3. 関連する他科とも連携し、症例によっては、手術治療以外に放射線治療、化学療法、内視鏡治療という複数の治療方法を組み合わせた「集学的治療」により最大の治療効果を目指しています。
  4. 高齢者や重複癌・併存疾患のある患者様にも幅広く対応致します。

大腸外科グループ

主に2人の外科スタッフを中心に、年間約130例の大腸悪性疾患の手術を始め、化学療法や良性疾患の手術、肛門疾患の診療を行っています。多職種で連携を行い、外科手術、化学療法また放射線治療を加えた集学的治療によりがん治療成績向上を目指しています。

  1. 初診~手術、その後の化学療法や緩和ケアを含む経過観察を担当医師が行います。
  2. 患者様の治療中は診療情報を紹介医の先生と共有し、慢性疾患の治療は引き続き連携させて頂きます。
  3. 腹腔鏡下手術には内視鏡外科技術認定医が関わることで安全に手術を行います。大腸がん手術の9割以上に行っております。
  4. 直腸がんに対してロボット支援下手術を行っています。
  5. 全診療科の揃った総合病院であるため、各診療科と連携をとり、高齢・併存疾患のある患者さんの治療も弱点なく行うことができます。

肝胆膵グループ

主に2人の外科スタッフを中心に、年間約40例の新規がん手術治療、約100例の胆石症、胆嚢炎手術治療を行なっています。大学の臓器グループとも連携し、症例によっては手術治療前に化学療法、放射線療法を組み合わせた「集学的治療」を導入し、最大の治療効果を目指しています。

  1. 診断から治療、術後のフォローアップまで、担当スタッフが責任をもって対応
  2. 術前画像システム()を駆使し,腹腔鏡を用いた低侵襲治療を積極的に導入
  3. 待機的な腹腔鏡下胆嚢摘出術に対しては、傷が目立たないreduced port surgery(RPS)も導入
  4. 肝胆膵内視鏡を用い、検査のみならず治療内視鏡も幅広く対応
  5. 集学的治療による治療成績の向上を目指しています

血管外科グループ

腹部大動脈瘤、末梢動脈疾患 (下肢閉塞性動脈硬化症)、下肢静脈瘤などの診断治療を担当しております。血管外科領域は低侵襲なカテーテル治療が中心となっています。 腹部大動脈瘤はほとんどの方に低侵襲なカテーテル治療であるステントグラフト治療を中心に行っています。カテーテル治療不適応症例については開腹手術 (人工血管置換術)を選択しています。ステントグラフト治療は局所麻酔下で経皮的に行っており、4-6日間程度の入院で可能です。

末梢動脈疾患 (下肢閉塞性動脈硬化症)は低侵襲なカテーテル治療を中心に行っています。主に3泊4日の入院で治療を行なっております。重症下肢虚血 (潰瘍・壊疽を伴う)については集学的治療により救肢を目指しています。
下肢静脈瘤は日帰りでのレーザー治療またはグルー治療 (血管内接着剤治療)を行っています。片足30分程度の治療で施行可能です。
その他バスキュラーアクセス (透析シャント)の治療も担当しております。末期腎不全の方のシャント作成や、シャント不全の方のシャントPTA、シャント再建を行っています。

下肢の様々な症状 (間欠性跛行、浮腫、冷感、しびれなど)でお困りの方はまずご相談ください。また急性動脈閉塞、腹部大動脈瘤破裂など緊急手術対応も可能な限り行っております。
なお、詳細は心血管・不整脈センターのページをご覧ください。

その他

急性虫垂炎のみならず、各種ヘルニア疾患に対しても積極的に腹腔鏡手術を行っております。

診療実績

2019年度における当科の全麻症例および腰・局麻症例を合わせた手術件数は1342件でした。その中で、緊急手術は193件、臨時手術(準緊急手術)は118件で、両者は全手術件数の23.1%を占めていました。
2019年度に当科が通院治療センターで行った癌化学療法は延べ2922件で、近年は3000件前後と増加しております。 

スタッフ紹介

常勤医師

石 志紘
氏名
石 志紘 (せき しこう)
職名
手術診療部長・科長
専門医・認定資格
医学博士、外科学会専門医・指導医、がん治療認定医機構、がん治療暫定教育医・認定医、食道学会食道科認定医、米国臨床腫瘍学会アクティブメンバー
専門分野
食道外科、食道がん集学的治療、胃外科
浦上 秀次郎
氏名
浦上 秀次郎 (うらかみ ひでじろう)
職名
医長
専門医・認定資格
医学博士、外科専門医・指導医、消化器外科専門医・指導医、消化器がん外科治療認定医、肝胆膵外科学会評議員、肝胆膵外科学会高度技能指導医、内視鏡外科学会技術認定取得、胆道学会認定指導医
専門分野
肝胆膵外科、肝胆膵内視鏡検査・治療、胃外科(da、Vinci手術)
川口 義樹
氏名
川口 義樹 (かわぐち よしき)
職名
医長
専門医・認定資格
外科学会専門医、がん治療認定医機構、がん治療認定医、内視鏡外科学会技術認定取得
専門分野
胃外科
関本 康人
氏名
関本 康人 (せきもと やすひと)
職名
医員
専門医・認定資格
医学博士、日本外科学会専門医、心臓血管外科専門医、日本脈管学会認定脈管専門医、腹部大動脈瘤ステントグラフト指導医、浅大腿動脈ステントグラフト実施医、下肢静脈瘤血管内焼灼術指導医
専門分野
血管外科
島田 岳洋
氏名
島田 岳洋 (しまだ たけひろ)
職名
医員
専門医・認定資格
医学博士、外科専門医、消化器外科専門医、大腸肛門病専門医、内視鏡外科技術認定医(大腸)、がん治療認定医、消化器がん外科治療認定医
専門分野
大腸外科、肛門外科、内視鏡検査・治療
下田 啓文
氏名
下田 啓文 (しもだ ひろふみ)
職名
医員
専門医・認定資格
医学博士、外科専門医、消化器外科専門医
専門分野
肝胆膵外科、肝胆膵内視鏡検査・治療
足立 陽子
氏名
足立 陽子 (あだち ようこ)
職名
医員
専門医・認定資格
外科専門医
専門分野
大腸外科、肛門外科、内視鏡検査・治療
松井 一晃
氏名
松井 一晃 (まつい かずあき)
職名
医員
専門医・認定資格
医学博士、外科専門医、消化器外科専門医、消化器がん外科治療認定医
専門分野
食道外科、胃外科、内視鏡検査・治療
鳥崎 友紀子
氏名
鳥崎 友紀子 (とりざき ゆきこ)
職名
医員
専門医・認定資格
外科専門医、腹部大動脈瘤ステントグラフト実施医
専門分野
血管外科

後期研修医

宮前 遊花
氏名
宮前 遊花 (みやまえ ゆうか)
職名
専攻医
卒業年度
2018年
出身大学
東北大学
井出 瑶平
氏名
井出 瑶平 (いで ようへい)
職名
専攻医
卒業年度
2019年
出身大学
浜松医科大学
月山 絵未
氏名
月山 絵未 (つきやま えみ)
職名
専攻医
卒業年度
2020年
出身大学
順天堂大学
須永 舞
氏名
須永 舞 (すなが まい)
職名
専攻医
卒業年度
2020年
出身大学
慶應義塾大学

診療看護師(JNP)

森泉 元
氏名
森泉 元 (もりいずみ はじめ)
職名
診療看護師(JNP)
卒業年度
2016年
出身大学
東京医療保健大学大学院 看護学研究科卒

名誉院長

松本 純夫
氏名
松本 純夫 (まつもと すみお)
職名
名誉院長
卒業年度
1973年
出身大学
慶應義塾大学卒
資格
医学博士、外科指導医、消化器外科専門医・指導医、内視鏡外科技術認定取得、消化器がん外科治療認定医
専門分野
消化器外科、内視鏡外科(腹腔鏡手術)、消化器癌治療、ヘルニア治療
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