呼吸器外科
後期研修をお考えの初期研修医の皆様へ
呼吸器外科
後期研修プログラム
当院の外科専門医研修は、初期臨床研修終了後、3年の専門研修で、国立病院機構の3施設(当院、相模原病院、新潟病院)と国立の小児医療専門施設(成育医療研究センター)および高度救命救急センター(日本医科大学付属病院)で構成されています。
当院の外科専門研修指導医は12名(消化器外科5名、乳腺外科2名、心臓血管外科4名、呼吸器外科2名、救急外科1名)で、NCD登録は年間約1900例程度あり、消化器、乳腺、呼吸器、心臓血管外科の研修を必要に応じて効率よく行うことができます。
呼吸器外科研修コース
東京医療センター研修:消化器9ヶ月、心血管3ヶ月、呼吸器外科18ヶ月(以内)
連携施設研修:成育、相模原、新潟、日本医大を合計6ヶ月以上(1施設の研修期間は1ヶ月以上)となるように選択できます。
呼吸器外科研修をお考えの皆様へ
上述されているように当院の呼吸器外科は呼吸器内科、アレルギー科と共同診療をしていますので外科疾患だけでなく、呼吸器疾患全般に広く携わり、幅広い知識の習得が可能です。特に複雑化している肺癌の薬物治療に関しては呼吸器内科医、薬剤師を含めたキャンサーボードで治療方針を決定していますので、最新の肺癌治療に触れる事ができます。
学術活動としては、日本外科学会、日本胸部外科学会、日本呼吸器外科学会、日本呼吸器内視鏡学会、日本肺癌学会などの定期学術集会および地方会への参加や発表だけでなく、将来の専門医取得に必要な論文の作成などをサポートします。
当研修では、出身大学や志望の異なる専攻医と切磋琢磨しながら有意義で楽しい研修生活を送ることができます。皆様の応募をお待ちしております。