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2026年度より広域連携型プログラムが加わります!

初期臨床研修プログラム

 2026年度の初期臨床研修プログラムは、一般プログラム、小児医療プログラム、産科・婦人科医療プログラム、外科プログラム、救急科プログラムに加え、広域連携型プログラムが新設されます 。募集人員は一般コース14名、小児医療コース2名、産科・婦人科医療コース2名、外科コース2名、救急科コース2名、広域連携型プログラム2名の計24名(予定)です。それぞれのプログラムにおける必須ローテーション科とローテーション週数を以下に示します。

各プログラムのアピールポイント

一般プログラム

ガイドライン上の必修科のみならず当院独自の必修科を設定しています。3ヶ月の選択期間とあわせて幅広い研修が可能です。

小児医療プログラム

小児科研修は院内10週、国立成育医療研究センター8週間の計18週です。院内では一般的な疾患や新生児の対応を、国立成育医療研究センターでは稀な疾患もみられます。小児科専攻医プログラムもあるので小児科専攻医と共に楽しく研修できます。

産科・婦人科医療プログラム

産婦人科コースは当院で産婦人科後期研修を希望される方に向けた初期研修プログラムです。産婦人科のローテーションが24週間と長く、また産婦人科診療と密接な関係にある泌尿器科ローテーションが特徴となっています。

外科プログラム

将来、一般消化器外科、心臓血管外科、呼吸器外科に進むことを考えている研修医が対象です。1年目の後半に上記3診療科を、さらに2年目の選択期間を利用して希望する外科を集中的に研修できるので外科医としての知識や基本手技習得が可能です。

救急科プログラム

救急医療は限られた時間で診断と治療を同時に進め、あらゆる事態への対応が必要です。救急医育成に最低限必要な主要科で研修を行います。半年の救急科研修で多くの症例をもとに知識と技術を修得し、後期研修へスムーズに移行できます。

NEW 広域連携型プログラム

東京医療センターと連携した医師少数県の臨床研修病院(連携先病院)での24週間の研修を含むプログラムであり、東京医療センター伝統のスーパーローテートと連携先病院での実践的な研修を融合させた内容となっています。連携先病院での研修は2年目に予定しています。1年目は東京医療センターでのスーパーローテートでしっかり医師としての基礎力を身につけます。2年目の連携先病院での24週間の研修では、さらに実践的で裁量権のある研修を積むことによって高い臨床的な総合力を身につけることができ、医師としての視野も大きく広がります。また、4週間の地域医療研修も連携先病院での研修期間中に行います。

各プログラム週数一覧

ローテーション診療科 一般 小児医療 産科婦人科 外科 救急科 広域連携
1. 内科 32 26 24 24 30 24
総合内科 6 6 6 6 6 4
循環器科 6 4 4 6 4 4
消化器内科 6 4 4 6 4 4
呼吸器内科・アレルギー科 6 4 4 6 4 4
脳神経内科 4 4 4 選択 4 4
血液内科 4 4 選択 選択 選択 4
腎臓内科 4 4 2 選択 4 4
選択 選択 選択
リウマチ膠原病内科 選択 選択 選択
感染症内科 選択 選択 選択 選択 4 選択
2. 外科 14 4 6 24 12 4
一般・消化器外科 6 4 6 12 8 4
心臓血管外科 4 選択 選択 4 選択 選択
脳神経外科 4 選択 選択 選択 4 選択
呼吸器外科 選択 選択 選択 4 選択 選択
外科選択:一般・消化器外科、心臓血管外科、呼吸器外科のいずれか) - - - 4 - -
3. 救急科 12 12 12 12 32 12
救急救命センター 8 8 8 8 24 8
救急外来 4 4 4 4 8 4
4. 小児科 4 18 4 4 4 4
院内 4 10 4 4 4 4
国立成育医療研究センター - 8 - - - -
5. 産婦人科 4 6 24 4 4 4
6. 精神科 4 4 4 4 4 4
7. 地域医療 4 4 4 4 4 4
8. 一般外来(並行研修) 4 4 4 4 4 4
9. 放射線科 4 4 4 4 選択 4
10. 整形外科 4 4 4 選択 選択 選択
11. 麻酔科 6 6 6 6 8 6
12. 泌尿器科 選択 選択 4 選択 選択 選択
13. 広域連携 - - - - - 24
14. 選択科目(夏休み2週間および最終学年度末休み1週間を含む) 15 15 7 17 5 17
15. オリエンテーション 1 1 1 1 1 1

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