科長挨拶

 当科のホームページをご覧いただきましてありがとうございます。診療科を代表して、まずは御礼申し上げます。私は平成8年に医学部卒業後、内科及びリウマチ膠原病の診療、研究、教育に一貫して従事をしてまいりました。令和5年4月に当院に着任を致しました。ホームページを通じて、当科の診療、研究、教育研修の概要をお伝えしたいと思っています。

 近年の医学の目覚ましい進歩により、リウマチ膠原病の診療は大きく変わりました。関節リウマチにおいては、生物学的製剤治療の普及により、症状がほぼ無い状態である寛解(かんかい)とその維持が現実的な目標となりました。一方で、膠原病の難治病態を中心にまだ十分な治療法が確立していない疾患も少なくありません。

 当科の医師は、受診される皆さまにとって最善の医療を提供するために、専門知識や技術の向上を目指して、日頃より研鑽に努めております。医療の方針については、専門医チームで話し合い、院内の多職種と連携し、問題解決に向けた提案をさせていただきます。ご不明な点がございましたら、遠慮なく担当医までお尋ねください。これまでも、これからも地域の皆様から信頼される医療の提供に努めてまいります。

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