感染症内科コース

まさに「総合」内科であるところがNTMCGIMの売りであると考えます。
内科・外科に限らず各専門科からのサポートもある中で、必要に応じて当科が主体となって様々な疾患を総合的にみることができます。
私は感染症サブスペシャリティコースを選択しており、現在は感染症に関するコンサルトを中心に取り組んでおりますが、紹介例の疾患は結果として非感染症であることが少なくありません。そのため、 感染症を専門とするには非感染性も含めたしっかりとした内科的な知識がなくてはできないと考えております。
感染症診療を中心に取り組む前に内科的な知識を深められたという点において、NTMCGIMで研修を行えたことがよかったです。

総合内科で培った総合的な見地に立って、また、総合内科で培われた各専門科とのつながりを大切にしながら感染症診療に取り組んでいきます。

内科的な基礎を固めるには十分な研修を行えるため、総合診療的に働きたい医師だけではなく各専門科へ進まれる医師にも適していると考えます。