総合内科
総合内科コース・感染症内科コース・総合診療科コース
レジデントからの言葉
竹藤寛先生

内科コース・hospitalist

竹藤寛先生
1

NTMCGIMの研修で良かったところ

東京医療センターの総合内科では、後期研修医が主体で診療に当たっているので、自由に診療ができます。
経験したことがないことでも、バックアップを受けながら、自分が主体となって診療をできるので着実に成長できます。
また、総合内科では感染症、脳卒中、心不全、糖尿病などをメインに診つつも、ほとんど全ての領域の内科疾患を主科として担当します。
併診という形で他科の内科的なサポートも行うため、幅広い「内科力」が身につきます。
さらに、診断がよくわからない症例、沢山の問題を抱えた症例、社会的に問題のある症例を任される診療科なので、すべてを診る、 なんでも診るという「胆力」が身につきます。
働き方の面では、時間外は当番制となっており、当番や当直以外の日は安心してプライベートの時間を過ごせます。

2

今後の自分の目標

これまで培った内科力をさらに飛躍させるべく、総合内科であまり経験できなかった重症患者の初期対応や集中治療、手技などを身につけるために当院の救命科で3年間研修を行う予定です。様々な重症度の患者を横断的に診れるようになりたいと思っています。
また、初期・後期研修医の教育やブログなどアウトプットも継続的にやっていきたいと思います。

3

NTMCGIMを考えている人へのメッセージ

どの診療科に進むことになったとしても、複数の疾患を抱える高齢者を診る機会が増え続けることは間違いありません。
そこで必要になるのは横断的に診るスキルです。ただそれを身につける機会は意外にも少ないかもしれません。
総合内科では、臓器別ではなく、常に横断的に診療しているため、自ずとそのスキルが身につきます。
将来的に専門科を目指している先生方にもこのスキルが一生使える武器になると思います。
もちろん、総合内科の道を志す先生方もお待ちしています。

expand_less